嫉妬や妬み、他人の愚痴こぼしてしまう原因

子どもの頃から、他人の嫉妬や妬み、陰口を受けたことがある人がほとんどだと

思います。

 

人の価値観は一人一人異なるので、老若男女すべての人から好印象を持たれる

事はなかなか無いと思います。

 

私の尊敬する先生から教えて頂いた言葉で、

「100人の人間がいたら、100通りの異なる物差しを持っている

(長さが違かったり、色が違かったり)だから自分の物差しだけで相手を測る

のではなくて、100通りの物差しで相手を測りなさい。」

 

というものがあります。

相手の立場に立って想像してみたりしながら、「こうゆう人間なのかな?」

と相手の目線で、色々な視点でその人を見てみると本当のその人の魅力が分かる

わけですね。

 

これは中々難しいことで、ついつい「あいつは嫌いだ。なんかムカつく。」

と思ってしまいがち。

 

しかし、最近人はなぜ他人に嫉妬や妬みを持ち、陰口や愚痴をこぼし、

足を引っ張ろうとしてしまうのか。

 

これは僕の考えなのですが、他人に嫉妬や妬みを持ってしまうのは

一番自分が安心している状況で、休んでいるときに思いやすいんですね。

悪く言うと「暇なとき」に持ちやすい。

 

ホリエモンさんなどの起業家の皆さんは他人を妬たんだり、

愚痴をこぼしたりしますか?

 

誰かを叱ったりすることはあるかもしれませんが、youtubeのチャンネルなどで

見たことがありません。

 

起業した方たちはとにかく「忙しい」と聞きます。起きている時間はずっと仕事

をしている程忙しいと著書などでも述べています。

 

また、あなたが会社で何かプロジェクトを任されたり、上司から厳しい注文を受け

期限ギリギリまで必死に今の仕事に没頭しているとき。

他人に嫉妬したりや妬む暇なんて、ないですよね。

 

ずっと忙しい人,自分の仕事や やりたい事に没頭している人, 精一杯努力している人

こんな人は今、目の前のことで頭がいっぱいなので、良い意味で他人のことは

気にしていない。

 

忙しい時が終わり ふと自分が安全な状態で、暇なときに周りを見渡してみて、

相手の姿と自分を比較してしまうと嫉妬や妬みを持ってしまうのだと思います。

 

なので、自分の愚痴を言っている人がいたら「あの人は暇なのかな?」

「仕事がひと段落ついて、安全な状態で、気を休める環境にあるのだな」

という見方で見てみると、そんなにストレスにはならなくなるかもしれないですね。

 

裏をかけば、嫉妬や妬みを持った人は現状の環境に慣れて物足りない状態

次のステップへ上がろうとするためのサインなのかもしれませんね(笑)