過去に後悔せず,未来に怯えず, 今を生きろ 堀江貴文「ゼロ」

ホリエモンでおなじみ堀江貴文さんのベストセラー

「ゼロ ~何もない自分に小さな1を足していく~」

について紹介していこうと思います。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

 

この本は堀江さんが出所した後に自分について世の中の人たちに知って

貰いたいという思いで書いたものだとおっしゃっています。

 

私は、この本の中の堀江さんには物凄く尊敬し、憧れました。

普段youtubeで見かける堀江さんにはあまり好感は持つ事ができませんが...

この本の中のホリエモンは偉人レベルです!!

Amazonのベストセラーになるのもうなずけます。

 

この「ゼロ」の中で私が一番学んで、今現在最も意識している事はコレ。

 

「過去に後悔せず、未来に怯えず、今を生きろ」

 

私はね、現在に幸せを感じていない人、鬱状態になってしまった人たちは

少なからず、過去の自分に後悔や自信を持てなくて、未来に不安を抱いて怯えてしま

っているんだと思います。

 

「過去にこんな失敗をしたから、自分なんかにできるはずはない。

自分なんか変われない、ダメダメだ。

数か月後や10年後の自分や生活に不安を感じてベッドの中で怯えながら夜も

眠れず過ごす日々。」

 

でも、過去は今この瞬間瞬間の積み重ねであるから、今の時間ずーっと過去の事に

後悔していたら、過去に「過去の事に後悔していた無駄な自分」が追加される

だけでですよね。

 

大事なのは今、この瞬間である。

 

また、10年後や30年後の未来の事なんて考えて不安になっても考えるだけ時間の無駄の様な気がします。

例えば「自分は10年後今の会社で出世できるだろうか」と悩んでいたとします。

でも3年後に会社が倒産するかもしれませんし、5年後に大災害で仕事どころじゃなくなる事や、7年後に友人や上司に誘われて別の会社に移ることもあるかもしれません。

 

もし、今の自分が想像できない事が未来の自分に起きたとしたら、

今こうして未来の事で心配していた自分が損ですよね。

 

大事なのは今、この瞬間である。

 

だから堀江さんは「今を生きろ。今にとにかく没頭しろ」と

本の中で言っています。

 

今をとにかく精一杯生きていれば、過去の自分も変えられるし

未来もきっと希望の光が差す、という事です。

 

これって、昔のことわざで言う「人智を尽くして天命を待つ」に近いですね。

堀江さんの言葉もこのことわざも私は好きです。

 

今この一瞬を精一杯生きて、小さな自分にゼロの自分に小さな1を確かに足していく。